新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
まずは、昨年の豪雨災害にて被災された皆さまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げます。また、日頃より八代草の運営、活動につきましては、ご入居者様、ご利用者様、そのご家族様をはじめ、地域の皆さまにはご理解、ご協力を賜りまして深く感謝申し上げます。
さて、昨年は、全国的な物価高騰と、人材確保に悩まされる1年でした。厳しい経営を余儀なくされておりますが、そのような中、当苑では、職員全員に現状を伝え、一緒に知恵を絞りながら自分たちにできることを模索し、そのうえでケアの質を落とすことのないよう努力してまいりました。さらに、ご家族様方の温かいご理解や、ボランティアの方々が力を貸して下さったことは、本当にありがたく、心強いものでした。
様々な苦悩は経済的なことだけではなく、毎日の生活の中であふれています。若い世代の人たちが、将来に希望や夢を持てない時代となっているといわれます。ニュースでは、国と国の争いが報道されます。決して他人ごとではなく、私たちの不安を一層大きくしています。
このような時代こそ、人と人のつながりは、私たちの心の安心をよみがえらせてくれます。
地域密着型の当苑の使命は、地域の方々と隔たりを作ることなく、いつでも扉を開きここにあり、地域の皆さまとつながっているということだと思います。当苑でお預かりする方々の大切な人生の一部をともに過ごさせていただくことは、とても大きな責任を伴います。しかし一方で、皆様のおかげで、私たちは地域の方々と出会い、つながることができるということであり、日々、入居者様やご利用者様との関わりの中で、自分たちの生きる意味を与えて頂いております。そして私たちの希望となっています。感謝、感謝の毎日です。
最後に、本年の八代草のテーマは「実践」といたしました。昨年のテーマ「八代草リーダーシップ」で「職員一人一人がみんなに貢献できること」を考えてまいりました。是非今年はそれを生かし、新たな気持ちで実践できる1年にしたいと思います。午年にちなみ、しっかりと前を向き、当法人の理念であります、感謝・敬愛・向上・信頼の心を常に軸として精進してまいります。
今年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、益々のご健勝、ご発展をお祈り申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年(令和8年)1月1日
理事長 新井浩子